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「メジャーリーグ(MLB)と日本プロ野球(NPB)ここが違う10選!」日米の特徴を徹底比較

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日本とアメリカ国旗。ボールを投げる選手

MLBとNPBには、チーム数から経営方針まで、多岐にわたる違いが存在します。この記事では、日米の野球を徹底比較し、観戦がより面白くなるような情報をお届けすることを重視しています。

この記事では、メジャーリーグと日本プロ野球の違いを10のポイントに絞り、詳細な比較を通じて両リーグの特徴を明らかにします。

MLBとNPBの違いをもっと詳しく知りたい!

この記事を読めば、両リーグの違いが明確になり、野球観戦がさらに楽しくなるはずです。

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チーム数

MLBのチーム数

アメリカンリーグ_チーム_ロゴ
アメリカンリーグ
ナショナルリーグ_チーム_ロゴ
ナショナルリーグ

MLBは30チームで構成されており、アメリカ29チーム、カナダ1チームです​。


MLB全球団優勝ランキングの情報はこちら↓↓↓

NPBのチーム数

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セントラルリーグ_チーム_ロゴ
パシフィックリーグ_チーム_ロゴ

NPBは12チームで構成され、セ・リーグとパ・リーグにそれぞれ6チームずつ分かれています​。

試合数とシーズン構成

MLBのシーズン構成

MLBは年間162試合のレギュラーシーズンを戦います。各チームは毎日試合があるほど過密なスケジュールです​​。

  • ポストシーズンは最大で22試合追加され、年間最大184試合を戦うことになります​。

『メジャーリーグ(MLB)のワールドシリーズ(WS)までの仕組み』についての詳しい情報はこちら↓↓↓

NPBのシーズン構成

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NPBのレギュラーシーズンは143試合です。クライマックスシリーズと日本シリーズを含めると、最大159試合になります​​。

野球のルール

延長戦のルール

MLBの延長戦

MLBでは延長戦に回数制限はなく、必ず勝敗が決まるまで続けられます​。

NPBの延長戦

NPBでは延長戦は最大12回までで、それでも決着がつかない場合は引き分けとなります​​。

DH制度(指名打者制度)

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MLBのDH制度

MLBでは2022年から両リーグでDH制度が導入され、投手が打席に立つことはなくなりました​。

NPBのDH制度

NPBでは、パ・リーグのみDH制度を採用しています。セ・リーグでは投手が打席に立ちます​。

ピッチクロック制度

MLBのピッチクロック

MLBでは試合時間短縮のため、2023年からピッチクロックが導入され、投手は15〜20秒以内に投球しなければなりません​。

NPBの投球間隔

NPBにはピッチクロックのルールがなく、投球間隔が比較的自由です​。


「メジャーリーグ(MLB)と日本プロ野球(NPB)ルールの違いについて詳しい情報はこちら↓↓↓


ボールの違い

MLBとNPBのボール

MLBのボール

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MLBのボールは少し大きく、縫い目が低いため、投球時の変化が異なります​。

NPBのボール

NPBのボールは小さめで縫い目が高く、投手がボールを握りやすい特徴があります​。

球場の広さ

ドーム球場の数

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MLBではタンパベイ・レイズのトロピカーナ・フィールドのみが密閉式ドーム球場です。
NPBでは半数の球団が密閉式ドーム球場を使用します。


MLBとNPBの観客動員数と球場の広さ、選手年俸の違いは?
詳しい情報はこちら↓↓↓

芝の違い

NPBの多くの球場は人工芝ですが、MLBは天然芝が主流です。

人工芝は管理が簡単ですが、選手への負担が大きく、怪我のリスクも高まります

球場の個性

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MLBの球場は左右非対称で個性的です。
リグレー・フィールドは外野フェンスにツタが生い茂りミニッツ・メイド・パークにはタルの丘があります。​

日本では見られない特徴的な球場に魅力があり、楽しみ方も倍増させてくれる球場となっています。球場によっては、ホームランが出やすい、出にくい等の特徴もあり、下記の記事で解説していますのでこちらをお読みいただければ理由や攻略法など理解できると思います。


『メジャーリーグでホームランが出にくい球場』の詳しい情報はこちら↓↓↓


『メジャーリーグでホームランが出やすい球場』の詳しい情報はこちら↓↓↓


下部組織

MLBの下部組織

MLBには7段階のマイナーリーグがあり、若手選手の育成システムが充実しています​。

NPBの下部組織

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NPBの下部組織は1軍と2軍のみで、アマチュア向けのユースチームは存在しません​。
プロ野球の3軍とは、球団独自に編成する非公式のチーム。主に2軍の試合に出場できない選手や怪我によるリハビリに専念する選手で構成されています。


日本プロ野球(NPB)下部組織についての情報はこちら↓↓↓


経営の違い

MLBの経営

MLBは放映権料やスポンサー収入が大きな割合を占め、リーグ全体で利益を分配するシステムが整っています。また、グローバル展開にも力を入れています​​。

NPBの経営

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NPBは、親会社の資金力に依存する傾向が強く、球団ごとの経営が独立しています。そのため、球団間での収益の格差が大きいことが課題となっています​。


「メジャーリーグ(MLB)と日本プロ野球(NPB)の経営の違い」について詳しい情報はこちら↓↓↓


移動距離と環境

MLBの移動距離

MLBでは移動距離が非常に長く、例えばロサンゼルスからボストンまで約4,000kmもの移動があります​。

NPBの移動距離

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NPBの最長移動距離は北海道から福岡までで、約1,500kmとMLBに比べて短いです​。

応援スタイル

MLBの応援

MLBでは鳴り物応援はなく、観客は歓声や拍手で応援します。
ボールパークとしての演出が充実しているため、ファミリー層も楽しめます​。

NPBの応援

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NPBでは鳴り物応援が主流で、チームごとに異なる応援歌やパフォーマンスがあります。
観客一体型の応援が特徴です​。

トレーニングと食事の違い

MLB選手のトレーニング

MLB選手は、体格向上のためにウェイトトレーニングや栄養管理に力を入れ、筋肉量を増やすことが重視されています。

NPB選手のトレーニング

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NPBでは、体格よりも俊敏性や技術を重視したトレーニングが中心です。
食文化や体質の違いもあり、体格の向上には限界があります。


メジャーリーグ(MLB)選手と日本プロ野球(NPB)選手の体格差の詳しい情報はこちら↓↓↓


よくある質問(FAQ)

MLBとNPBでは、試合以外で選手がファンと交流する機会はありますか?

MLBでは、チャリティーイベントやサイン会などが頻繁に開催され、選手とファンが交流する機会が多く設けられています。NPBでも同様のイベントがありますが、MLBほど頻繁ではありません。

MLBとNPBでは、選手が引退後に解説者になる割合は異なりますか?

MLBでは、引退した選手がテレビやラジオの解説者になることが多いです。NPBでも解説者はいますが、MLBに比べてその割合は低い傾向にあります。

MLBとNPBでは、試合中の審判の判定に対する抗議の仕方に違いはありますか?

MLBでは、監督が激しく抗議することがありますが、退場処分になることもあります。NPBでは、監督が冷静に抗議することが多く、MLBほど感情的な場面は見られません。

MLBとNPBでは、オールスターゲームの開催時期や内容に違いはありますか?

MLBのオールスターゲームは、7月中旬に開催され、勝利したリーグにワールドシリーズのホームアドバンテージが与えられます。NPBのオールスターゲームも7月に開催されますが、ホームアドバンテージとは関係なく、純粋なファンサービスとしての意味合いが強いです。

まとめ

MLBとNPBは一見同じ野球でも、チーム数から経営まで多くの違いがあります。

この記事を参考に、それぞれのリーグの特徴を理解して、より奥深い野球観戦を楽しんでみましょう。


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