『安田佑香』選手は、アマチュア時代から数々の好成績を残し2019年にプロテスト合格。
2020年より本格的にJLPGAへ参戦しています。
プロ入り後は、期待されながらも未だ未勝利です。(2024/09/08 時点)
今回は、
そんな実力とルックスを兼ね備えた女子プロゴルファー『安田佑香』を深堀りします。
『安田佑香』プロフィール
名前:安田佑香(やすだ ゆうか)
生年月日:2000年12月24日
出身地:兵庫県神戸市
学歴:滝川第二高校
:大手前大学
身長:163㎝
プロ転向:2020年JLPGA92期
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『安田佑香』Instagram フォロワー15.4万人(2024/09/08時点)
1.女子プロゴルファー『安田佑香』アマチュア時代の経歴は?
安田佑香選手のアマチュア時代の数々の成績を踏まえて経歴を深堀します。
1-1.『安田佑香』を知ったきっかけ
私が彼女を初めて知ったのは、2019年「AIG全英女子オープン」でした。
渋野日向子選手が日本人選手として42年ぶり2人目の海外メジャー優勝を果たしたこの大会に
アマチュアから出場していたのが
『安田佑香』でした。
残念ながらローアマチュアを獲得できませんでしたが、いい経験になったと思います。
1-2.ゴルフを始めた時期ときっかけは?
『安田佑香』がゴルフを始めたきっかけは、3歳上の姉の影響で7歳からゴルフを始めています。
小学校3年生の時、「坂田ジュニアゴルフ塾」(通称:坂田塾)に入門。
このゴルフ塾は、「古閑美保」や「上田桃子」を輩出している有名な塾になります。
度々、テレビで特集されていますので知ってる方も多いのではないでしょうか。
※2023年4月6日をもって、閉塾。
1-3.アマチュア時代の経歴は?
小学校6年の時に「兵庫県ジュニアゴルフ選手権」で優勝。
中学校3年時は、「TSURUYA CUPスポニチゴルフチャレンジ」で優勝。
高校は名門滝川第二高校へ進学。
ここで、同級生となる「古江彩佳(あやか)」と出会います。
高校2年時に、「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝。
翌、高校3年時は、ナショナルチームの一員として古江と共に「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」で女子団体優勝、女子個人優勝タイ。
高校時代からは、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアーにもアマチュアとして出場し、「大東建託・いい部屋ネットレディス」で3位タイになるなど、全国でも実力派の一人として認知されだしました。
高校卒業後は、大手前大学へ進学。
ゴルフ部へ所属します。
第1回「オーガスタ・ナショナル女子アマチュアゴルフ選手権」に日本から唯一出場し、
後にプロ入り同期となる笹生優花(サソウ・ユウカ)と共に3位タイとなりました。
その他にもアマチュアとして出場した大会は多数に及びます。
世界アマチュアゴルフランキング 最高7位。
この年大学1年生の時にプロテスト合格を果たしました。
2.女子プロゴルファー『安田佑香』プロ転向後の戦績は?
2-1.プロ1年目 20-21シーズン
40試合出場のうち予選落ち12試合。
最高順位は21年「第39回フジサンケイレディースクラシック」と「第48回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」の8位タイ。
2020-21年度/年間成績
・年間獲得賞金:¥24,030,741 (69位) ・メルセデス・ランキング:440.28pt (67位)
・年間トップ10回数:4回 (47位)
賞金ランキング69位、メルセデスランキング67位(獲得ポイント)となり、翌年のシード権を獲得出来ず、
クオリファイングトーナメント(QT、出場資格獲得の為の予選会)に回り、
そこで20位となり翌年前半戦の出場資格を得ます。
2-2.プロ2年目 22シーズン
33試合出場で予選落ち7試合。
最高順位は「第40回フジサンケイレディースクラシック」の3位タイ。
2022年度/年間成績
・年間獲得賞金:¥24,355,333 (53位) ・メルセデス・ランキング:423.77pt (53位)
・年間トップ10回数:2回 (56位)
前半戦こそTOP10入りが2回あり初優勝もそろそろかと期待が持てましたが、後半戦はなかなか思うような成績が残せませんでした。
しかし、予選落ちが7試合だけと少なくポイントを加算できた事が大きく、メルセデスランキング53位に入り来季のシード権を獲得します。
2-3.プロ3年目 23シーズン
35試合出場で予選落ち7試合。
最高順位は「第41回フジサンケイレディースクラシック」の2位タイと「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」の2位。
2023年度/年間成績
・年間獲得賞金:¥43,216,934 (32位) ・メルセデス・ランキング:709.74pt (35位)
・年間トップ10回数:4回 (38位)
この年はプロ転向後、キャリアハイの成績を残しています。
2位も2回あり、一番優勝に近づいた瞬間でした。
平均ストロークも71.3267 (24位)と過去2年と比べ低く大崩れが少ない事がデータから読み取れます。
2-4.プロ4年目 24シーズン
ここまで23試合で予選落ち5試合。24/09/08時点で最高成績は「アース・モンダミンカップ」2位。
2024年度/9/8 時点成績
・年間獲得賞金:¥49,515,582 (14位) ・メルセデス・ランキング:681.13pt (17位)
・年間トップ10回数:6回 (17位)
今年は、TOP10回数が6回と飛躍しています。
優勝争いにも絡んでいますし、初優勝も時間の問題といったところではないでしょうか。
3.女子プロゴルファー『安田佑香』と同期(92期生)の活躍から刺激をもらう
3-1.同期(92期生)は誰? 成績は?
『安田佑香』がプロテストに合格した2019年。
同期には誰がいたのでしょうか。
調べてみると、プラチナ世代と呼ばれる意味が分かりました。
2019年度(92期)/プロテスト合格者
・2位タイ 西村 優菜(にしむら ゆな) JLPGAツアー:6勝
・2位タイ 山路 晶(やまじ あきら) JLPGAツアー:1勝
・4位タイ 劉 依一(りゅう い い) JLPGAツアー:2勝
・4位タイ 安田 佑香(やすだ ゆうか) JLPGAツアー:0勝
・6位タイ 山下 美夢有(やました みゆう) JLPGAツアー:11勝
・8位タイ 石 昱婷(せき ゆうてぃん) JLPGAツアー:1勝
・12位タイ 吉田 優利(よしだ ゆうり) JLPGAツアー:3勝
・18位タイ 西郷 真央(さいごう まお) JLPGAツアー:6勝
・18位タイ 笹生 優花(さそう ゆうか) JLPGAツアー:2勝 海外:2勝
層々たるメンバーに驚きでした。
「西郷 真央」と「笹生 優花」に関しては、プロテスト下位合格ながら西郷が6勝、笹生が2勝と活躍をされています。
さらに言えば、笹生は、すでにアメリカのメジャー大会を2勝しています。
山下 美夢有は、既に11勝、今年アメリカのメジャー大会:全米女子プロでは2位タイとアメリカでも実力を発揮しています。
西村 優菜は、今年からアメリカツアーへ参戦しています。
今年は苦戦していますが、来年以降に期待しましょう。
同期にこれだけの活躍を見せられたら、悔しくて焦る気持ちも出てくるでしょう。
実力がある選手なので、キッカケさえ掴めば1勝し、バタバタと勝ち続ける可能性も充分にありそうですね。
怪我だけはしないように、今年中に残り試合で優勝争いをしているシーンを見たいですね。
3-2.姉と掴んだ優勝!!を期待
もう一つドラマを期待してしまう事があります。
『安田佑香』さんには姉がいます。
普段は、キャディーを務めているようですが、
優勝した時に隣にいるのが姉だったら
と想像するだけで感動ですね。
4.まとめ
ツアーも残り2か月ちょっと。
残り試合11。何とか今年中に「初優勝」をと期待してしまいます。
現在の女子プロゴルフは、若手、中堅、ベテランと強豪揃いで、特に20代の若手が物凄い勢いで勝ち星を積み重ねている状況です。
この勢いに乗っかって『安田佑香』の初優勝!! 見たいですね。
そして、優勝した暁には、ルックスもよく人気者なので、今以上にファンが倍増すること間違いないでしょうね。
これからも、応援していきましょう!!