8月も終わりに近づき、9月から本格的にエギングの秋シーズンへ入ります。
エギングは、年中楽しめますが、秋シーズンが1年の中で一番釣れやすく、個体自体は小さいものの初心者の方でも楽しめ釣果が期待できるのがこの時期です。
また、私の経験則から言えば、3月~6月末までは、一冬越して成長した個体の釣果が見込めますよ。
イカは全世界で数百種類も生息しているらしいのですが、今回はその中でもイカの王様と呼ばれている『アオリイカ』の釣果が期待できる長崎県の最適エギングポイントを紹介します。
注)エギングする上で身に付けるべき装備品
エギングを始める前に、身の安全を守るために準備することを簡単に紹介します。
①ライフジャケット
ライフジャケットに関しては必ず着用するようにしましょう。
理由として、誤って海に転落した場合、ライフジャケットがあれば浮き輪と同じ約目があります。
転落して溺れるといった事を防止できるため、安心してエギングを楽しむ事が可能。そのため、ライフジャケットは必ず着用するようにしましょう。
ライフジャケットの種類
ライフジャケットには、ベルトタイプとベストタイプのほか色々な種類のタイプが存在します。
私は「ダイワ インフレータブルライフジャケット ウエストタイプ(自動・手動膨脹式)」を使用しています。
こちらの商品は、エギングする上で軽量、取付簡単、耐久性充分といった点でオススメです。
また、釣りブランド大手の「ダイワ(DAIWA) 」ということもあり、安心して使用できますよ。
腰巻きタイプでしっかりとした造りで安心感があります。カラーラインナップも豊富で好きなカラーを選んでください。
②長袖、長ズボン、帽子
日中は、日差しが強く海面からの照り返し等で非常に暑いです。
そんな時の日焼け防止、熱中症対策、転倒した際の怪我防止といった時にに必要なものが「長袖と長ズボン、帽子」。
そういう中で特に注意したいのが「熱中症」。
頭への日差しを直接受けないためにも防止を被り、スポーツドリンク等は持参してまめに水分補給を行いましょう。
私は、デザインと形が好きな「アブガルシア (Abu Garcia) 」のハットを重宝しています。
こちらの商品は、日差しを充分に遮断してくれるのでとてもいいですよ!
また、デザインもカッコよくお気に入りです。
③磯靴
磯靴は、必ずではないですが、岩場や磯などで釣りをする人などに推奨します。
岩は滑りやすく、私自身滑って転倒し沢山の擦り傷を作ってしまった苦い経験があります。
この経験則として、磯靴は必須だと感じました。
私が使用している「ダイワ(DAIWA) シューズ DSー2103(スパイクソール) 」という商品になります。
ローカットで脱ぎ履きがしやすく、足にもフィットするので磯を歩くのにも安心。脚も疲れませんよ。
釣りブランドの「ダイワ(DAIWA) 製」ということも安心の一つ。
お手軽価格でおススメです。
私の経験から、必ず守るよう助言しておきます。
きちんと準備して、安全で楽しいエギングを心掛けましょう。
『アオリイカ』を釣るためのエギング最適ポイント厳選3エリア!!
1.長崎市野母崎
2.西海市崎戸町
3.諫早市有喜
「エギの種類と使い方が分からない」、「こういうポイントではどのエギがいいの?」
という悩んでるそこのあなた!
『エギの種類と使い方』を徹底解説!初心者必見のエギングガイド【2024年最新版】の記事をお読みいただければ
悩みを解決できますよ。ぜひ一読ください。
1.『アオリイカ』を釣るための最適ポイント 長崎市野母崎
長崎半島の南端に位置する野母崎。
長崎市内より南へ向かった最南端になります。
1-1. ポイント:『野母終末処理場近くの港』
こちらの港の特徴として、とても広く足場は全くと言っていいほど安全です。
私は、テトラポット側の比較的安全な場所でエギングをしていますが、危険な場所もあります。
テトラポットは、大・中・小あり、大の場所は、危険すぎるため、踏み入れないようにしましょう。
テトラポット側で釣果した時の写真です。
テトラの写真はこんな感じです。
港入口のテトラ根本付近での釣果もあります。
テトラは、安全面でリスクが非常に高くなります。
なるべく一人で出かけずに、万が一に備えて二人で出掛けるようにした方がよいでしょう。
ライフジャケットは必須です。
1-2. ポイント:野々串公民館近くの港
こちらの港内側は、墨跡の形跡がないので釣果は期待できないと思います。
私は、港より外海側で釣果実績があります。
ただ、このポイントは浅瀬で、岩が多いため根掛かりによるエギのロストに気を付けましょう。
また、大潮の満潮時は高波が激しく危険なので避けましょう。
ロストしたくない方は、このポイントは避けて下さい。
ここのポイントは、YouTubeなどでもアップされており、アングラーの方が多い日はトラブルの原因になるので
諦めて他のポイントへ移動した方がいいでしょう。
場所もそれほど広くないので別のポイントへ移動した方が無難ですよ。
※近隣には住宅もありますので夜釣りの際は静かにマナーを守りましょう。
釣果は以下の写真を参考にどうぞ!!
※港の整備中の場合がありますので事前に確認をしてから出掛けて下さい。
1-3. ポイント:雀島(すずめじま)
こちらのポイントは、私がすきな場所の一つでもあります。
場所は申し分なく、何より釣れそうな雰囲気が出てますよね。
こちらのポイントに行くにはいくつか条件があります。
- 満潮時は渡れない。
- 大潮時は危険!!
というのも、ポイントに行くには岩下の狭い道を渡って行かなければならなく、
満潮時にはこの通路は海水に浸かってしまい渡る事ができません。
また、満潮時間と干潮時間を把握して渡るようにすること。
お出掛けの際は、潮の満潮時間と干潮時間を事前に把握して渡るようにしましょう。
※転倒・落水の可能性がありますので足元には充分に気をつけてください。
1-4. ポイント:脇岬漁港
こちらのポイントは、足場もよくテトラポットへも比較的渡りやすいので絶好の場所です。
根掛かりのリスクはどうかというと、ところどころに岩が見えている場所があり、その近辺へは投げると根掛のリスクが増します。
風が強い日が多いので、天候を調べて出掛けられた方がいいですよ。
釣果の写真アップします。
2.『アオリイカ』を釣るための最適ポイント 西海市 崎戸町本郷
2-1. ポイント:長崎県西海市北緯33度線展望台下
こちらのポイントは、
北緯33度線展望台駐車場より展望台へ15mほど歩いてすぐ左側へ道が出てきます。
この細い道?大丈夫? と思われる方が多いかと思いますが、その道で間違いないんですよ(笑)
細い道を5分ほど歩いて下りて行きます。
ポイントへ到着直前にロープが括り付けてあるので、
ロープを握り後ろ向きで降りて下さい。
すると景色が綺麗で釣れそうなポイントへ到着です。
ポイントへ着くまでの注意点をいくつか周知します。
1.下り坂を移動する際、滑りやすいので、足元に注意しておりましょう。
2.草が生い茂っているので長袖と長ズボンを着用し虫刺され、熱中症に注意しましょう。
3.蜂の巣がある可能性があります。周囲に目を配り、準備と対策をお願いします。
ポイントはこんな感じです↓↓↓
釣果写真です。サイズは小さいでしたが、景色は最高に綺麗でした。
3.『アオリイカ』を釣るための最適ポイント 諫早市 有喜
有喜(うき)は、長崎県諫早市中南部に位置する地域です。諫早市内から比較的近く、私はこちらのポイントへよく行っています。
3-1. ポイント:ウキウキビーチ側 テトラポット
こちらのポイントは、釣り場が多いです。
大きく分けて二つのポイントが存在します。
ウキウキビーチ側、港内側になります。
港内側は『コウイカ』は釣れます。アオリイカは期待できません。
逆にウキウキビーチ側は『アオリイカ』の釣果期待度高です。
ビーチ側にはテトラポットがありますが比較的、安全な方のテトラポットですので移動される際は、充分足元に気を付けてゆ移動するようにしましょう。
ただ、人気スポットですので競争率高めです。
私は、こちらで人生初のキロオーバーの『アオリイカ』を釣果しました。
時間帯は、朝マヅメが激熱でした。
釣果写真はこんな感じです。
キロオーバーや連れイカも見られますので期待できます。
4.まとめ
長崎県には、今回紹介したポイント以外でも沢山のポイントが多いです。
足元のいいところから悪いところまで様々ですが、くれぐれも怪我だけは注意してエギングを楽しみましょう!
因みに私が、使用しているタックル、エギのサイズは以下の通りです。
初心者レベルの私でも釣果はでますので安心して下さい!!
複数回行けば、必ず釣果できるので始めたばかりの方は、諦めずに楽しみましょう。
🦑これから本格的に秋イカのシーズンから冬シーズンとなりますが、秋はまだまだ暑く熱中症に気を付け、冬は寒いので防寒対策をきちんとしてエギングライフを楽しみましょう。🦑
これから『エギングタックル』を買い替えようかと悩んでるあなた!おススメモデルを紹介しています。
初心者の方へも必見です。ぜひ一読し参考にしてください。
エギングに関するよくある質問
- エギングって何ですか?
-
エギングは、イカをルアー(エギ)で釣る方法です。主にアオリイカを狙いますが、ヤリイカやスルメイカを釣ることもあります。ショア(岸)やオフショア(船)から楽しめる人気の釣りです。
- エギングに必要な道具は?
-
ロッド:エギング専用ロッド(7〜8.5フィート)
リール:スピニングリール(2500番〜3000番)
エギ:3号〜3.5号が一般的
ライン:PEライン0.6〜1号、リーダーはフロロカーボン2号〜2.5号
その他:ギャフやタモ、偏光サングラス、ライフジャケット
- エギの号数はどのように選べばいいですか?
-
エギの号数は狙う水深や風の強さによって選びます。
- 3号:水深5m前後、浅場向き
- 3.5号:水深10m前後、標準的
- 4号:深場や潮流が早い時
- 釣れる時間帯はいつがいいですか?
-
早朝や夕まずめが最も釣れる時間帯です。特に夜明けや日没直後はイカの活性が高くなります。また、夜間の常夜灯周りも狙い目。
- エギングの基本的な釣り方は?
-
- エギをキャストし、底まで沈める。
- ロッドをシャクリ上げてエギを跳ね上げる(2〜3回)。
- テンションフォール(ラインに少しテンションをかけてエギを沈める)。
- イカが抱くのを待つ(3〜5秒)。
- アタリがあればフッキング。
- エギのカラー選びはどうすればいいですか?
-
クリアカラー:澄んだ海水や日中に効果的。
ピンク・オレンジ:オールラウンドカラー、どの状況でも使いやすい。
パープル・ブルー:ローライトや夜間向き。
- イカが釣れないときはどうすればいいですか?
-
エギのカラーやサイズを変える。
シャクリのリズムを変える(速くしたり遅くしたり)。
ポイントを移動する(水深や地形が変わる場所を試す)。
潮の流れが変わるタイミングを狙う。
- エギングでよくある失敗は?
-
根掛かり:底を攻めすぎると根掛かりしやすい。フォールのタイミングに注意。
アタリを見逃す:テンションフォール時の微妙なラインの変化に注意。
シャクリが単調:シャクリ方に変化をつけると効果的。