「大谷翔平のドジャースは今どこと戦っているの?」
——ニュースを見てもチーム数が多く、勝ち残り状況がつかみにくいですよね。
この記事では、2026年ナ・リーグ地区シリーズに出場する4チームの成績と注目選手を一覧表でまとめました。
3連覇を狙うドジャース、球団最多103勝のブルワーズなど、見どころを5分でつかめます!
この記事でわかること
- 地区シリーズの仕組み(日本のプロ野球との違い)
- ナ・リーグ4チームの対戦カードと日本時間の日程
- 各チームの勝敗・打率・本塁打・防御率の比較
- 大谷翔平・山本由伸ら注目選手の今季成績
まずはここから|地区シリーズの仕組みを3分で理解しよう
メジャーリーグは全30球団がアメリカン・リーグ(ア・リーグ)とナショナル・リーグ(ナ・リーグ)に15球団ずつ分かれています。
日本のセ・リーグとパ・リーグのような関係です。
さらに各リーグは東・中・西の3地区に分かれています。
162試合のレギュラーシーズンが終わると、各リーグ上位6チームがポストシーズン(日本のCS+日本シリーズ)に進みます。
| ステージ | 日本でいうと | 試合形式 | 2026年の日程(現地) |
|---|---|---|---|
| ① ワイルドカードシリーズ | CSファーストステージ | 3試合2勝先取 | 9/29〜10/1(終了) |
| ② 地区シリーズ(DS) | CSファイナルステージ | 5試合3勝先取 | 10/3〜10/10 |
| ③ リーグ優勝決定シリーズ | リーグ優勝決定戦 | 7試合4勝先取 | 10月中旬〜 |
| ④ ワールドシリーズ | 日本シリーズ | 7試合4勝先取 | 10月下旬〜 |

ワイルドカード」ってよく聞くけど、何のことですか?

地区で優勝できなかったチームのうち、勝率が高い3チームに与えられる「敗者復活枠」のようなものです。
今年はこの枠から勝ち上がったチームが地区シリーズに2チーム残っています。
地区シリーズで先に3勝したチームがリーグ優勝決定シリーズへ進みます。
勝ち上がった2チームがナ・リーグ代表をかけて戦い、ア・リーグ代表とワールドシリーズで激突します。
【関連記事】
シード順位やホームアドバンテージのルールをもっと詳しく知りたい方はこちら。
ナ・リーグ地区シリーズ2026|対戦カードと日本時間の日程
ナ・リーグの地区シリーズは次の2カードです。
数字はシード順位(レギュラーシーズンの成績順)で、上位シードが第1・2・5戦を本拠地で戦えます。
| カード | 上位シード | 下位シード | 勝ち上がり方 |
|---|---|---|---|
| カード① | (1) ブルワーズ | (4) パドレス | パドレスがWCでカブスに2連勝 |
| カード② | (2) ドジャース | (3) ブレーブス | ブレーブスがWCでフィリーズに2勝1敗 |
日本時間の試合日程
| 試合 | ブルワーズ vs パドレス | ドジャース vs ブレーブス |
|---|---|---|
| 第1戦 | 10/4(日)9:30 | 10/4(日)5:00 |
| 第2戦 | 10/5(月)5:00 | 10/5(月)9:00 |
| 第3戦 | 10/7(水)10:30 | 10/7(水)7:00 |
| 第4戦※ | 10/8(木)11:00 | 10/8(木)7:00 |
| 第5戦※ | 10/10(土)5:30 | 10/10(土)9:00 |
※第4・5戦は必要な場合のみ開催。日本時間はMLB公式の米東部時間から換算しています。

\ Amazon prime videoでMLB観戦 /
一目でわかる!ナ・リーグ出場4チームの成績比較表
| チーム | 勝敗 | チーム打率 | 本塁打 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| ブルワーズ | 103勝59敗 | .258 | 154本 | 3.51 |
| ドジャース | 100勝62敗 | .257 | 204本 | 3.55 |
| ブレーブス | 94勝68敗 | .246 | 204本 | 3.63 |
| パドレス | 91勝71敗 | .244 | 183本 | 3.99 |
ブルワーズはメジャー最多の103勝・832得点。
ホームランは少ないものの、つないで点を取る野球で勝ち星を重ねました。
ドジャースは打率・本塁打・防御率のすべてが高水準で、総合力ではナ・リーグ屈指です。
(1) ミルウォーキー・ブルワーズ|球団新記録103勝の中地区王者
メジャー全体で最高勝率となる103勝59敗を記録し、ナ・リーグ第1シードを獲得。
打率.258、出塁率.341はいずれもMLB全体トップで、盗塁も162個を記録しました。
| 注目選手 | ポジション | 2026年の主な成績 |
|---|---|---|
| ジェイコブ・ミジオロウスキー | 先発投手 | 防御率1.80・252奪三振(ともにMLB全体1位) |
| ジェイク・バウアーズ | 一塁手 | 26本塁打・86打点・OPS .873 |
| ジャクソン・チョーリオ | 外野手 | 打率.291・25本塁打・23盗塁 |
最大の武器は、平均球速160キロ超の剛速球を投げるミジオロウスキー。
ナ・リーグのサイ・ヤング賞最有力です。
22歳のチョーリオは、ポストシーズン通算打率.341、OPS 1.044、4本塁打、11打点を記録。
通算12試合とサンプルはまだ限られますが、短いポストシーズン経験の中で高い打撃成績を残しています。

ブルワーズはホームランが少ないのに、なぜ一番勝てたんですか?

出塁率.341と四球の多さ、162盗塁の機動力で「1点ずつ積み重ねる」野球ができるからです。
さらにチーム防御率3.52はナ・リーグ1位。
守り勝つ野球は、短期決戦でも崩れにくいのが強みです。
(4) サンディエゴ・パドレス|タティスJr.が絶好調のワイルドカード
西地区ではドジャースに9ゲーム差の2位でしたが、ワイルドカードでカブスに2連勝。今季の対ブルワーズ戦も4勝2敗と勝ち越しています。
| 注目選手 | ポジション | 2026年の主な成績 |
|---|---|---|
| フェルナンド・タティスJr. | 外野手 | 25本塁打・38盗塁(後半戦は打率.307・20本塁打) |
| メイソン・ミラー | 抑え投手 | 38セーブ(リーグ1位タイ)・防御率1.67・70回で129奪三振 |
| タイ・フランス | 一塁手 | 打率.295・21本塁打・OPS.865 |

パドレスといえばダルビッシュ有投手ですよね?

ダルビッシュ投手は右ひじの手術のため、2026年シーズンは全休しています。日本人ではリリーフの松井裕樹投手がブルペンを支えています。
(2) ロサンゼルス・ドジャース|3連覇を狙う王者
2024・25年と2年連続世界一のドジャースは、100勝で西地区を制覇。ただし今季のブレーブス戦は1勝5敗と大きく負け越しており、油断できない相手です。
| 注目選手 | ポジション | 2026年の主な成績 |
|---|---|---|
| 大谷翔平 | 指名打者 | 打率.275・30本塁打・81打点・OPS .889(投手では8勝2敗・防御率1.79) |
| 山本由伸 | 先発投手 | 28先発・防御率2.53・182奪三振 |
| タリク・スクバル | 先発投手 | ドジャース移籍後10先発・5勝2敗・防御率2.61(NLDS第1戦先発) |
大谷選手は左膝と右上腕二頭筋の故障を抱え、7月3日を最後に登板していません。
2026年のポストシーズンでは投手として登板せず、打者・DHに専念します。
山本投手は今季、ドジャースの先発投手で唯一、一度も先発を回避せず、安定した投球を続けました。
リリーフでは、佐々木朗希投手がポストシーズンでどのように起用されるかにも注目です。
第1戦は、シーズン途中にドジャースへ加入した2度のサイ・ヤング賞受賞左腕、タリク・スクバルが先発します。
山本投手ではなくスクバルを第1戦に起用する背景には、左腕を苦手とするブレーブス打線との相性や、NLDS全体の先発ローテーションを考慮した判断があります。
打線では、オフに加入したカイル・タッカーが9月にOPS.890、6本塁打を記録。
シーズン終盤に状態を上げており、NLDS第1戦では5番・右翼として大谷選手の後ろを打つことが見込まれています。
(3) アトランタ・ブレーブス|ドジャースキラーの東地区王者
94勝で東地区を制覇。ワイルドカードシリーズではフィリーズとの第3戦までもつれる接戦を制し、NLDS進出を決めました。
先発のクリス・セールを中心に、リリーフ陣にも防御率1点台~3点台前半の投手がそろい、投手陣の層の厚さが特徴です。
| 注目選手 | ポジション | 2026年の主な成績 |
|---|---|---|
| クリス・セール | 先発投手 | 14勝9敗・防御率2.16・200奪三振 |
| マット・オルソン | 一塁手 | 打率.251・41本塁打(NL3位タイ)・OPS .823 |
| ロナルド・アクーニャJr. | 外野手 | 2023年NL MVP。2026年は9月に打率.307・7本塁打 |
37歳のセールは今季、ドジャース戦で9回5安打無失点、11奪三振の完封勝利を挙げています。
さらに2021年のNLCSではブレーブスがドジャースを4勝2敗で破っており、今回のNLDSは過去のポストシーズンでも対戦した両チームによる注目カードです。
チーム別「強み」と「弱み」早見表
4チームの得意・不得意を一覧にしました。試合中継を見ながら「今日はどちらの長所が出ているか」をチェックすると、観戦がぐっと楽しくなります。
| チーム | 強み | 弱み・不安材料 |
|---|---|---|
| ブルワーズ | MLB2位の832得点、打率.258、162盗塁の機動力を生かした打線とエース | 本塁打154本はNLポストシーズン出場チーム最少 |
| ドジャース | 山本・スクバル・スネル・グラスノーらを擁する先発陣 | ブルペンの状態とポストシーズンでの起用法 |
| ブレーブス | エースのセールと層の厚いリリーフ陣 | 先発ローテーションの層の薄さ |
| パドレス | 好調なタティスJr.と守護神ミラーを中心とした強力なブルペン | チーム防御率3.98は4チーム中ワースト |
ナ・リーグ地区シリーズの日本人選手
| 選手 | チーム | 役割 |
|---|---|---|
| 大谷翔平 | ドジャース | 指名打者(ポストシーズンは打者として出場) |
| 山本由伸 | ドジャース | 先発ローテーションの中心を担う右腕 |
| 佐々木朗希 | ドジャース | ブルペンでのリリーフ起用が見込まれる右腕 |
| 松井裕樹 | パドレス | ブルペンを支える左腕リリーフ |
ナ・リーグのポストシーズンには、日本人選手4人が残っています。
なかでもドジャースには大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の3人が所属しており、日本のファンにとっても見逃せないシリーズです。
試合は日本時間の早朝から午前中に行われるケースが多いため、出勤前の時間や休日の朝に試合結果をチェックしやすいのも魅力の一つ。
日本人選手の活躍にも注目しながら、MLBポストシーズンを楽しめます。
ナ・リーグ地区シリーズの見どころまとめ
| カード | 注目すべき強み | 注目ポイント |
|---|---|---|
| ブルワーズ vs パドレス | ブルワーズ:リーグ最高勝率と強力な先発陣 / パドレス:ミラーを中心としたブルペン | 序盤の得点が勝敗を左右する可能性。今季の対戦はパドレス4勝2敗 |
| ドジャース vs ブレーブス | ドジャース:層の厚い先発陣 / ブレーブス:セールを中心とした投手陣 | 今季の対戦はブレーブス5勝1敗。大谷の打撃がNLDSでどこまで状態を上げられるか |
この2カードは、チームの特徴が大きく異なるため、試合展開にも注目したいところです。
ブルワーズ対パドレスは、103勝を挙げたブルワーズの安定した先発陣と、パドレスの強力なブルペンがぶつかります。
レギュラーシーズンの直接対決ではパドレスが4勝2敗と勝ち越しているため、ブルワーズがシーズン全体で見せた強さを発揮できるかがポイントになります。
特に序盤でどちらが主導権を握るか、そして終盤にパドレスのリリーフ陣がどのような投球を見せるかに注目です。
ドジャース対ブレーブスは、レギュラーシーズンではブレーブスが5勝1敗と大きく勝ち越しました。
ただし、ポストシーズンではレギュラーシーズンの対戦成績だけでなく、先発投手の起用順やブルペンの状態、打線の調子など、シリーズ全体の状況が重要になります。
ドジャースは山本由伸投手に加えて、シーズン途中に加入したタリク・スクバルらを先発ローテーションに擁しています。
ブレーブスは、2026年に防御率2.16、200奪三振を記録したクリス・セールを中心とした投手陣がポイントです。
ドジャースで最も注目されるのが大谷翔平選手です。
2026年は打者として30本塁打、OPS.889を記録しましたが、レギュラーシーズン終盤は打撃成績が落ち込んでいました。
ポストシーズンでは投手として登板せず、DHに専念するため、打撃でどのようなパフォーマンスを見せるかが大きな注目ポイントになります。
レギュラーシーズンの直接対決ではブレーブスがドジャースに5勝1敗、パドレスがブルワーズに4勝2敗と、それぞれ相手を上回りました。
しかし、NLDSは短期決戦です。
先発投手の出来、序盤の得点、終盤のブルペン、そして主力打者の状態が、1試合ごとの流れを大きく左右します。
普段のレギュラーシーズンとは違い、1試合の重みが大きくなるのがポストシーズンの魅力です。
両カードとも、シーズン中の対戦成績とポストシーズンでの戦い方にどのような違いが出るのかを比較しながら観戦すると、よりMLBプレーオフを楽しめるでしょう。
よくある質問(FAQ)
- メジャーリーグの地区シリーズは日本のどこで見られますか?
-
動画配信サービスや衛星放送のスポーツ専門チャンネルなどで視聴できます。
日本とアメリカでは大きな時差があるため、試合開始は日本時間の早朝からお昼ごろにかけての時間帯です。
通勤や通学の移動中に、スマートフォンで試合経過をチェックする観戦スタイルをおすすめします。
私は長年メジャーリーグを追いかけていますが、出勤前にスコアボードを確認するだけでも十分に楽しむことが可能です。
- アメリカン・リーグとナショナル・リーグでルールの違いはありますか?
-
現在はどちらのリーグも同じルールで試合を行います。
以前はナショナル・リーグにピッチャーの代わりに打席に立つ指名打者(DH)の制度が存在していませんでした。
しかし、2022年からは両リーグともにDH制を採用しています。
このルール変更により、大谷選手のような打撃を得意とする選手も問題なく試合に出場できる状況です。
- 記事に出てくる「シード順位」はどのような基準で決められますか?
-
レギュラーシーズンにおける勝率をもとに決定されます。
各地区で優勝したチームのうち、勝率トップ2チームが第1・第2シードを得るルールです。
さらに残りの地区優勝チームと、敗者復活枠から勝ち上がったチームの成績を比較して、3位以下の有利な対戦枠を割り振ります。
勝率が高いチームほど、地元の球場で戦える試合数が増えるというわけです。
- 敗者復活枠で負けてしまったチームはどうなりますか?
-
残念ながらその時点で今シーズンの戦いをすべて終了します。
敗北した球団は、休養や来シーズンに向けた選手の補強といった準備期間へ入る形です。
メジャーリーグの勝ち抜き戦はたった数試合落とすだけで姿を消す厳しい世界となっています。
だからこそ、地区シリーズまで勝ち残ったチーム同士の試合はより一層の熱を帯びるのです。
- 本拠地で試合を行えるチームのメリットは何ですか?
-
地元ファンの大きな声援を受けられる点と、長距離移動による疲労を減らせる点が一番の強みです。
地区シリーズは最大5試合のうち、過半数となる3試合をシード順位が高いチームの球場で開催します。
私がこれまで試合を見てきたなかでも、普段から使い慣れた環境で戦えることは短期決戦において間違いなく非常に有利な要素です。
この有利な状況をうまく活かせるかどうかが勝負の行方を大きく左右します。
まとめ|ナ・リーグの4チームを押さえて観戦を楽しもう
この記事のポイント
- ナ・リーグの地区シリーズは「ブルワーズ vs パドレス」「ドジャース vs ブレーブス」
- 5試合3勝先取。勝者は10月中旬からのリーグ優勝決定シリーズへ
- 勝率ならブルワーズ、総合力ならドジャース、相性ならブレーブス
- 日本人は大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希(ドジャース)、松井裕樹(パドレス)
一覧表で全体像をつかめば、ニュースの見え方がまったく変わります。週末は配信で大谷選手たちの戦いを楽しみ、職場の同僚とも熱い会話を弾ませてください!
【関連記事】
村上宗隆のホワイトソックスが登場するア・リーグ編はこちら。
📌 関連記事|
👉 MLBポストシーズン2026 地区シリーズ出場チーム一覧【ア・リーグ編】
【関連記事】
ポストシーズンの歴史や記録も知っておくと観戦がもっと楽しくなります。
📖 出典
・MLB.com|What you need to know about the 2026 Division Series matchups
・CBS Sports|2026 MLB playoff picture: Final standings
・FOX Sports|2026 MLB Team Batting Stats
・FOX Sports|2026 MLB Team Pitching Stats
・MLB.com|2026 Division Series Hitter Power Rankings
・MLB.com|Final stats leaders from the 2026 season
・ESPN/Yahoo Sports|Ohtani 2026 season and NLDS status
・Yahoo Sports|Dodgers name Tarik Skubal as NLDS Game 1 starter
・MLB.com|Chris Sale’s 2026 season, a breakdown
・ESPN|Padres’ Yu Darvish out for all of 2026 after UCL surgery
※成績は2026年レギュラーシーズン終了時点。

\ Amazon prime videoでMLB観戦 /

